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2004年6月29日 (火曜日)

パブリカの調整

先週末に KP30パブリカの ポイントのチェックと調整をしました。

予想通り コンデンサの劣化でポイントに突起ができタイミングずれを起こしていました。
今後 点火系はフルトラ化する予定ですが すぐにはパーツが手に入らないので 応急修理としてポイント式のまま
コンデンサを新品交換し ポイントを薄いポイント用の棒ヤスリと紙ヤスリ(#600 #1000)で仕上げ 脱脂してから
ギャップを0.5mm弱としました。
これで点火系が原因の息つきはなくなりました。

年代ものなのでヘッドカバー裏の洗浄 と フラッシング と プラグの点検 、 タペット調整、 キャブ洗浄分解調整 を行うことにし 作業を進めました。
まず ヘッドカバー裏を見て オイルのスラッジの状態をチェック。。
ブローバイが多いエンジンのため 見た瞬間 「う!」 と固まってしまうくらいのスラッジ量。。掃除しなきゃと思わされてしまいました^^;;
キャブクリーナーを使い溶かしてからブラシ洗浄、布洗浄をしてから洗油で洗うと 見違えるほどにきれいになりました。 その状態にしてからカバーを戻し オイルフラッシングを行い オイル排出をしました。
思ったほど汚れがなく オーナーのオイルメンテ周期はかなり良かったようですが ブローバイが多いため 高温になるヘッドカバーの部分だけにスラッジが貯まった様子。。

プラグをはずし ギャップを0.9mmとしました。
最近のEFI車は1mm以上のほうが調子良い場合が多いですが 当時のものは セルのパワーも普通 燃料は濃いめで 点火パワーも今に比べ低めなので ギャップを狭めにしておくと始動性も安心です。

タペット調整を行うため シックネスゲージ メガネレンチ マイナスドライバ クランクを回すための工具
(大型のラチェットレンチ)を使い 2回に分け 調整をしてゆきます。
ロッカーアームのエンジンは けっこう慣れているので作業は 温間で行い 早めに終わりましたが 当時の手持ちの整備資料に間違い(ミスプリント)があり吸気と排気のクリアランスが明らかに逆になっていたため数値を読替ながら作業をしました。

次にキャブを分解掃除し 調整をしました。
一部のニードルに深い傷を見つけたので 傷がなくなくなるまで加工してから再利用しました。
このような場合 ニードルの角度と先端径は変化させてはいけないのであらかじめ計測してから切削し
同じ値に仕上げます。

フロート調整のあと アクセルワイヤ チョークワイヤ を調整し エンジンをかけて 点火時期をチェックしてから
ファーストアイドルニードル アイドル空燃比調整ニードルを調整 再度点火時期を指定回転数で調整して
作業は終了。

失火もなくなり 空燃比も適正になりました。
タペット音も 排気で最大0.4mmも開いていたクリアランスを0.15mm程度まで調整したため 音だけは新品同様になりました^^
試乗の結果 問題ないので そのままオーナーに渡しました。
この手のクルマは 乗っていても 注目度高いですね^^ あんなに見られると毎日でははずかしいかも^^;;

次回は ポイントの部分を無接点のセンサにして フルトラにしなければなりませんが 部品が到着次第 週末に進めます。
同型式のフルトラはもう新品入手も中古入手もできないので 他車の新品のものを使い センサ部分のみ
加工流用になる予定です。  

古いクルマを乗る方の参考になれば幸いです。
次回は パーツ入手後に記載します。

  
  

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