バイク

ジャイロX

移動の足用にジャイロXを中古で購入して、自分で修理し、リアタイヤにスペーサーを入れて登録上の基準に合わせてから 役所でトライクで登録し ナンバーを受けました。(水色ナンバー)

ガソリンも高いので 近所に行くときは クルマではなくこのジャイロXで移動することにしました。

大きな排気量のトライクもあったり 超小型車も今後増えたりすると思いますが 
私は一番簡単で安価な原付のトライクでいいかな。
原付のエンジンですが 免許は普通車免許が必要。 
法定速度は60km/h ヘルメットはかぶらなくても良い(安全のため装着が望ましい)

まあ 元々 60kmくらいまでしか出ませんし 足と割り切る小型車です^^;

修理の他、自分で塗装もして、ひとまず完成。(写真はタイヤ交換前のもの) 
60km/h  は出ますが ヘルメットなしでは風が気になり過ぎます。
風防を付ける予定です。 数km以上走るときはヘルメットもかぶろうと思っています。

追記:2012-10-26
風防と リアBOX追加 フロントタイヤ交換 で 外観完成

Ju

参考:坂道はMAX 50km/hくらいです。 


| | コメント (0)

タンクキャップ固着の外し方

バイクや汎用エンジンなどのタンクを使わないまま放置した場合、タンクキャップが固着してしまい開かないことがあります。

どうしても開かない場合に私が行う手順を参考に書いておきます。

・ネジ式のキャップの場合は 皮のベルト(ズボンのベルトなど、ゴム、布は破れるので不可)などを円周上に巻きその上からパイプレンチを使って緩めます。1つ専用に古いベルトなどを持っていると便利です。
皮の手袋などでも良いですが薄いのでメッキのキャップなどは傷つくことがあります。
燃料コックを開け締めしても異様に重い場合は 下記の方法をしてから開けると楽にあくことがあります。
圧力が高いまま この操作をするとゴムパッキンなどを傷める場合がありますから できるだけ 下記の方法で大気圧にしてからのほうが良いと思います。

・タンクを外します
・タンクを逆さまにして 燃料コックを開けて空気を吸わせる または 内部のガスを抜く
内部が負圧になって開きにくい場合と 内部の燃料のガス(揮発分)が気温変化などで高圧になってしまって開きにくい場合がありますから 一旦タンク内部を大気圧にします。
通気したらフュエルコックを閉めて元に戻します。
これだけで キャップが緩む場合もありますが 開かない場合は次の方法で開きます。

今までの経験では これで ほとんどのものはキャップが開きました。
ゴムパッキンの状態を見て 劣化しているようなら新品部品に交換することをお勧めします。
劣化して溝があるような場合 接触面積が増えて固着すると開きにくくなる場合があります。
また タンクキャップに小さな穴のあるタンクキャップの場合は この穴が詰まると開きにくくなる場合があります

ここへ来られた方の検索キーワード で 困っている方が居るようでしたので記載しました。
参考になれば幸いです。 
今後も 困っているようなもので 検索数が多いものに関してはヒントを記載するようにします。


| | コメント (0)

スクーター 始動しない

知り合いのスクーターが始動しないとのことで原因を探してみました。

ホンダの2ストスクーター 

バッテリーがあがっていて キックでかけようとしてもエンジンがかからない。
5回キックしてかからなければ普通はかからないのでそれ以上は無理しない。
2ストの場合は 燃料がクランク室に貯まってしまうと吸い上げたときに油膜切れの恐れがあり
始動後に全開してしまうような方は 一気に焼き付きブローすることもあるので クランク室に燃料がたまってしまうような状態は作らないほうがいい。始動したら 普通に走行して煙りが普通になってきたら全開してみると良い。

まず基本からチェック
1・点火(プラグをはずしプラグコードにつけて火が出るか?)
2・燃料(プラグが燃料で濡れるか?)
3・排気(排気管つまりや圧縮を見る意味)

まず1 たまにしか火が出ない。
2 プラグは濡れる
3 排気は出る 火がつかないので燃料臭い

昔のバイクはマグネト点火なので バッテリーが無くてもかかるが 最近のものはCDIの場合もあり
バッテリーが無いと オートチョークも CDIも動かない。
原因はバッテリーと判断。

バッテリーを購入して交換 

あっさり始動しました。
キャブ内は問題ないようなので プラグを点検して エアクリなどをクリーニングして 終了しました。

今は スクーターなどバイクのバッテリーは液漏れしないタイプのためか 元が高価なうえ 材料費の値上がりのせいかかなり高い。
バッテリーは 使わないであがってしまったままで1年もおいておくと使えなくなってしまう(サルフェーションで充電をしても復活しない)場合もあるので とにかく定期的に充電は必要です。
乗らなくてもエンジンを始動するなどは必要です。
エンジンの錆を防ぐ意味や 各部の固着を防ぐ意味でも始動して 各部を回してあげたり オイルなどの温度を上げてあげることは必要です。
オイルは 一度温度を上げたものは酸化が進みますから半年でNGになると考えた方が良いです。
(熱をかけないオイルは長持ちする)

これから 暖かくなりバイクやスクーターのシーズンですが 使おうとしたときに エンジンがかからないとストレスがたまるものです。
乗り始める前に自分で点検する または プロに依頼するなどして 点検、整備をしておきたいものですね。

| | コメント (0)

バイクのキャブレータ修理

今日 2時間ほど時間ができたので 知り合いから頼まれていたバイクの修理をしました

・ゴリラ (4サイクル)
 症状:エンジンがかからない
     火は出る
 原因:混合気が極端に薄い
     キャブのつまり
     キャブレータ分解 洗浄 計測 組み立て フロート調整 
     で始動 点火系はCDIなので調子良い
     始動後 プラグ掃除して アイドル空燃比調整 アイドリング回転数調整 アクセルワイヤー遊び調整
     で完治
     バッテリーが劣化しているので交換しようと ショップで金額を見ると 「高い」 1万円以上>_<;;
     なぜ 最近のバイクのバッテリーはこんなに高いんでしょうね。。   

・ヤマハ 125CC オフロード (2サイクル)
 症状:アフターファイヤーが出てかからない
     火は出る
 原因:混合気が希薄
     2ストなのでプラグがオイルで濡れたのか燃料で
     濡れたのかわかりにくい。
     キャブレータ分解 洗浄 計測 組み立て 調整
     ジェットつまりと ニードルバルブ引っかかりが原因でした
     このバイクのキャブレータは メインジェットがドレンネジと共用。
     つまり キャブを分解っしなくてもメイジェットを交換できる競技用。
     単にドレンネジだと思っているとこのネジの先にメインジェットがあるとは思いません。
     始動後 プラグ掃除して アイドル空燃比調整 アイドリング回転数調整 アクセルワイヤー遊び調整
     で完治

いづれも単にキャブの汚れの不具合 キャブ内の汚れ、つまり、動作不良が原因。 
今は良いキャブ用クリーナー(エンジンコンデイショナーなど)があるので便利です。
単純な故障で良かったです。
最近はバイクは乗りませんが なつかしい音でした。
修理完了でオーナーは喜んでいました。

雑学: キャブクリーナー
キャブ用クリーナーの注意ですがガソリン車のみ使えます。 
車などで デイーゼルエンジン には吸い込ませては 使えませんので注意です。
ノッキングでエンジン破損する可能性があります。
わずかに吸い込んでもそのノック音は驚くほどです。 
デイーゼルエンジンだけは注意が必要です。
デイーゼルエンジンの場合は空気しか吸い込んでいませんし シングルスロットルなのでスロットルが汚れても
性能低下はほとんどありませんから 吸気系ではエアクリーナーのよごれ以外は気にしないことです。

| | コメント (0)

スクーター整備 その4(終了)

さて 4回目の整備です。 今日完成の予定で時間を取りました。

今日は 土曜日で 半日休め、持ち主が来たので 当初の故障個所が治ったかどうかを確認しながら進められました。 

電磁バルブの構造を 目とテスターで簡単に調べてみました。オートチョークなので温度センサーとソレノイドバルブの簡単なものでした。
車やバイクの整備は ふつうのアナログテスターしかなくても使えます。
(o2センサーのようなよほど ハイインピーダンスのセンサーでないかぎり インピーダンスの把握と測定器の使い方でカバーできます。 電気に詳しい場合は センサーなどインピーダンスが高いところは抵抗で分圧治具を作るか EFTでソースフォロワの回路を作って 測ればとりあえず使えます。 
治具を作れない場合は 安くてもデジタルテスタを使います。 安いですが インピーダンスはアナログテスタよりもずっと高いので そのままでセンサー系の計測もできます。デジタルテスタはバーグラフかオシロスコープ機能がないと 動いている信号を見る場合などの過渡変化は見えない大きな欠点はあります。)

今回は キャブの修理書を持っていないので調べることになりましたが 調べた結果 チョーク電磁バルブの働きと通路を 電気的に見てから メカ部分と通路を 色をつけた液を通してみたり エアを通風させてみたりして 良く見て調べた結果 インマニの温度スイッチで 吸気温度で単に ON/OFFして働くタイプの ソレノイドでニードルを引き フロート室から 暖気のときだけ吸い上げるタイプのオートチョークでした。昔のバイクは チョークバルブを締めて始動し 暖まるにつれ戻したものですが便利になったものですね。。
しかも セルモーターつき。。 楽ちんです。

なぜ オートチョークが働かないか調べてみると フロート室の下に 真鍮のジェットが埋め込まれていて その穴がつまり気味であることがわかりました。(車種は HONDAスクーター ライブデイオ)
洗浄液につけて 穴を確認、 入り口は大きいものの内部で詰まってしまって 糸や針でも抜けない状態。
仕方がないので 径を計測して0.7mmまで ボール盤を使い ミニドリルで2回に分けてセンターを出しホールゲージで計測。エアーを吹いて 切りくずをとばし 通風があることを確認。
ガソリンを吸い出し側の穴に入れると フロート室にその ジェット穴を通って抜けることを確認しました。
これで キャブの穴は ほとんど完璧になったので 洗浄をしてから 組み立ててみました。

とりあえず クリーナーなしで始動。 問題なし 何事もなかったかのように始動。 10回トライして100%治ったことをチェックしました。 

元の状態は 前オーナーが付けたスポーツクリーナーがついていて 雨の日も乗りたい場合に 水を吸ってしまうので 純正のクリーナーBOXと 新品のエアークリーナーを取り付けて プラグを掃除して プラグギャップを0.9mmにしてから始動。 問題なしです。
走行テストをして 問題ないので これで エンジンは完全に治りました。

今回の修理か所は

・ピストン、シリンダー、ヘッド、リードバルブ 洗浄 計測確認
・プラグの掃除&ギャップ調整
・キャブのO/H(主に掃除)
・燃料ポンプ 中古品 程度良に交換
・スポーツクリーナーがついていて 雨の日は水を吸ってしまうので
 エアクリーナーBOXと エアークリーナーを純正新品に交換
・オイル交換

バッテリーを新品にして 最後に電装系のテストを行いましたが ここに 落とし穴がありました。。
・ライト OK
・ホーン OK
・ブレーキランプ 前後レバー操作 OK

・ウインカー。。 動かない。。

フロントのカバーをはずし ウインカーリレーを見てみると 錆が内部から流れているようす。。
本来 非分解式なので シールされていて内部から錆が出る部品ではないので シールがはがれて
水が侵入した証拠です。。
ドライバーの柄で たたいて見ると 動くときもありますが たまに動かない という 信頼性のない動き^^;;
これじゃ整備不良なので リレーを探しに 昔 レースバイクを組んでいたときに 部品を買っていたバイク屋
2店をはしごして 中古のウインカーリレーが無いか聞いてまわりました。 最初の店では 部品取りのバイクがなく
2店目に行くと なつかしい顔が。。 話をしていると 昔 レースバイクのチューニングをしていた頃の話で盛り上がって。。 そのうちに中古パーツを 予備を含め2つ探してくれました。 
古いのであげると ただでもらいました^^ 本日は揃わないかな と思っていたので 本当にラッキーでした。
(某輪店の社長 本当にありがとうございました。 今度はお礼を持ってゆきます。^^;;)

ガレージに戻ってから 交換してみると 正常に戻りました。
・ウインカー。左右  OK

フロントカバーを締めて ワックスをかけて 何年かぶりにスクーターが復活しました。

これで 全部の 修理が完了です。
今回は 放置年数が長かったために あちこちにトラブルがありましたが
最終的には 修理でき 持ち主にスクーターを渡しました。 

自分のものに限らず 壊れたものが 治るというのは うれしいものです。

今回は 最近のエンジンの仕組みを見るうえでとても勉強になりました。
スクーターのエンジンも進化してきたのだなあとあらためて感心しました。

基本形は リードバルブ式の2ストエンジンですが オートチョークや排ガスの規制などのためと思われる穴
(エアー通路)など 以前のキャブレータと比べるとかなり進化していました。 

以上 スクーター整備 おわり


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スクーター整備 その3

昨日に続き スクーターのキャブを整備しました。
修理 3日目 今日は 30分ほど開けました。。 
前後 スケジュールいっぱいで 時間もないので これだけのために あまり時間をかけられません。

あと 冬は アルミはちょっと洗っても 比熱が小さいので 洗浄して揮発するときの気化熱でとても冷たいので
 外での長時間作業はきついです^^;; 氷水の中で作業しているくらいの冷たさがります^^
手袋をして行うのは部品が小さいのと手触りで様子を見ながら 組みたいのでエンジンまわりの整備は素手で作業をしています。。

今回のキャブは 電磁バルブがついているので その部分の確認と ジェット2個を完全に掃除して ジェットの穴の径を確認すれば 終わり。。。
と 昨日は判断し まずジェットのつまり解消として 詰まっていると思われるジェットを薄めた洗浄液につけておいたのですが 昨日は0.1mmくらいのジェット穴でしたが 本日洗浄液から出し ガソリンで洗い エアーを吹いてみると 汚れが取れ光学式実測で0.3mmくらいの穴になりました。  うまくスラッジが溶けたようです。
使っている溶剤は クレの エンジンコンデイショナーをガソリンで薄めて使っています。 (成分の相違で キャブクリーナー では落ちないものが多いので注意 エンジンコンデイショナー原液のままでも強すぎてアルミを溶かすので長時間置くときは倍くらいに薄めて容器に入れておいたほうが良いです。 もちろん 火気厳禁でです!! タバコを吸いながら作業などということは危険です。)

洗浄剤には 親水性のあるものと 油性のものがあります。
キャブの掃除には 親水性のある洗浄剤が良いと思います。 
なぜ 親水性のものを使うかは 緑のこけなどは水があると発生します。
こけにも水が含まれるので親水性があるほうが溶解しやすいのです。
エンジンの洗浄は 水に溶かすタイプの洗浄剤でもOKですが キャブの場合は 洗いながしたい
こともあり エンジンコンデイショナーとブレーキクリーナー または エンジンコンデイショナーと
ガソリンなど すぐに揮発するもので洗うと作業は早く 便利です。
これで ジェットは元通りになったので、キャブを組み立てて始動しました。

冷間時(エンジンが冷え切っているとき)は 始動性が悪いですが 温間時(エンジンが暖まっているとき)は
全く問題ないところまで回復しました。

残りはオートチョークと思われる電磁バルブ(ソレノイドバルブ)になりました。
単体テストしても作動音がしないので固着と考え 明日修理か 新品交換にする予定です。

今日の段階でも まだ 修理完了にはなりませんでした。
もう少しというところですが 長年使わないエンジンのキャブのジェットや機能パーツのつまりは
ひどいものがあります。

エンジンや車、バイクは 使ってなんぼ なのかなと痛感します。
使い続けること メンテやチェックをし続けることが 長持ちの秘訣だと思いました。

あと1カ所。。 頑張ります^^;;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スクーター整備 その2

手配していた部品が 入っていたのですが なかなか 作業する時間がとれないままでしたが
何とか 今日 修理 2日目の時間(30分くらい)ができ 今日の夕方 部品交換をしました。

フュエルポンプの交換なので カバー類をすべてはずし 故障している部品と交換しました。
同時にセルモータが回らない故障の修理も終了 フロントブレーキをかけながらセルを回さないとセルは回らないが ときどき回らない。。 ブレーキ接点へのコネクタ接触不良を研磨とコートで修復して回復。 
結果 ポンプ出口に ガソリンが勢いよく流れるようになり セルも回りました。(めでたしめでたし。。)

キャブの燃料入り口の配管に接続して スターターを回してみると 初爆はあるのですが
アイドリング中でエンジン停止してしまう。。
キャブの下の ドレンネジをゆるめると 燃料はドレン口に勢いよく 流れるので フロート室までは
充分に来ている。
数回 キックでクランキングして プラグを見てみると 2ストオイルでは濡れているが ほとんど燃料臭くない。。 
キャブから燃料が吸い出されないようだ。。

カートやレースバイクの始動テストのように キャブの入り口を手のひらで塞いでしまってクランキングし
(チョーク付きのキャブならチョークを引いたような状態ということですね)手のひらに燃料がつくことを確認。 
ジェットからは燃料は上がってくるようだが 量が少なく アイドリングできるだけの空燃比にならない(燃料が少ない状態)のだろうか。。
わざとかぶらせたので アクセルを大きく開け 始動してみると正常に回転が上がるが すぐに燃料切れのような症状になって ぶぶ・・・ と エンジンが停止してしまった。

見ていても仕方ないので キャブをはずし 全分解して 穴という穴をすべて エアーで通風を確認する
。 結果 見た目では問題はないのですが。。。

ジェット穴を見ていると わずかに細いような気がするので 試しにジェットなしで始動してみることにした
始動は問題なくできた。。 しかし 当然ながら空燃比が異常に濃いのでかぶってしまうのでアクセルを調整して様子を見たが ここさえクリアできれば アイドリングでき 修理完了になりそうです。

今回のキャブは 電磁バルブがついているので その部分の確認と ジェット2個を完全に掃除して ジェットの穴の径を確認すれば 終わりそうです。
キャブを分解したところで本日は作業中断しました。

明日の夕方にでも また継続する予定です。 
このバイクは友人のものですが 本人が修理完成を楽しみにしているので明日は 走ってほしいと思っています^^

つづく。。


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スクーター整備 その1

お正月以降 愛車の掃除をしたいのですが なかなか自由な時間がありません。
来週には掃除したいと思います。

先週末は 50CCスクーターの整備をすることになり その故障解析をしました。
修理1日目は 30分ほど。 初期にわかった 故障内容は 始動せず バッテリー上がり など。

バッテリーは 数年前のものなのであきらめて新品交換することにして エンジンメカの分解をしてゆくと
2ストなのに 吸気側クランクケースのオイルがやけに多い。
分離給油式なので 始動しない状態でクランキングしすぎているのでオイルが溜まったようだ。
ホースとエンジン整備用の大きな注射器を使いオイルを吸い上げた。
腰下は問題ないので 分解しないこととした。

カーボン落としと目視チェックを兼ねて ヘッドを分解 シリンダーを抜いて ピストンリング ピストン ヘッド内を掃除 分解時点では カーボンで リング固着気味でしたが 掃除後には解決。

エンジンは 長年使っていると ピストンリング磨耗も発生するが 単に固着で広がれないため張力が不足し オイル上がりやコンプレッション不足したりすることが固着でも発生することがある。 
キャブクリーナでキャブ洗浄をするとコンプレッションが復活したり オイル上がりが キャブクリーナーでカーボンが溶け液体により多少圧縮が多くかかったショックで ぴたっと止まってしまうようなこともある。 ケミックスさんの 製品などもこの手法を生かしていると思う。 メカにあまり詳しくない方はエンジンにカーボンが体積してきたと感じたら お金や時間をかけ分解整備する前に行ってみるのも良いと思う。 (当たり前ですが リング折れとか 根本的な磨耗は直せません。 癒着も絶対に直るわけではないので 状態によると思いますが・・)

エンジン部分の 整備書の数値と比較して 寸法が磨耗限界かどうか確認した。 
数値的には許容値内のため ポートを若干加工し排気ポートのカーボンを念入りに落として ガスケット跡、凹凸を消すため ヘッド面下 シリンダー上面をオイルストーンで軽く研磨し、ヘッドガスケットのみ新品にして閉じ、規定トルクで締め付けをした。

マフラーは カーボンでエンジン側の配管径が 2ストオイルが燃えたスス(カーボン)で細くなるほどになっていたのでリューターでカーボンを落とし 再利用した。
 
次に整備書のとおり点火系のチェックをした 点火系は正常。

次は いよいよ問題の燃料系
しばらく乗っていなかったバイクのエンジンは キャブレータのジェット詰まりが原因のトラブルが非常に多い。

分解してみると 内部が緑色。。 ケイ藻類の微生物の影響。こうなると ジェットもおそらくこの緑色のもので詰まってしまっている。。
と思い ジェット2個をはずしてみると 50ccのジェット穴はかなり細いので 思った通り完全に詰まってしまっていた。
こうなると 分解掃除しか修理方法がない。
ジェット穴の部分にキャブジェットの溶剤をかけてから針で穴を大きくしないように時間をかけて掃除しエアブローした。
フロート や ニードルも分解して 掃除をした。 
負圧穴もキャブクリーナーをかけて掃除した。
掃除も終わり きれいになった と思いながら 燃料を送ってみると。。 流速が極端に遅い。
始動して アイドリングとアイドル空燃比を調整してみると なぜか すぐ止まってしまう。
燃料の経路を タンクまでチェックしてみると キャブレータの下に位置する燃料タンクから吸い上げるための
燃料ポンプが詰まってしまっている。掃除を試みたがうまく動かない。。 詰まってしまったので中古で探すことにした。

翌日に 注文していたバッテリーが到着 補充電して装着してみる。 電装系を1つ1つ確認してゆくと
スイッチの接触不良はあるものの 一通り動く。 
電装系では ただ1つ スタータ(セルモータ)が回らないトラブルもあるようだ。

現在は 燃料が来ない言うトラブルと セルモータが回らないトラブルの2つ 
ポンプは手配中 セルモータまわりは 明日に仕事が終わってからでも見てみようと思う。

あと少しで試走できそう。
部品が到着するのを待っているのは ほんとに待ち遠しいものですね ^^;;

2ストは 1回転で1回点火なのでわかりやすい。 バルブはなく 吸排気のタイミングはポートで決まる。
ロータリーとそっくり。
車のエンジンは 4ストローク 多気筒が主流ですが 
バイクのような 単気筒エンジンは 構想は簡単ですが メカの基本を覚えるとか思い出すには最適。

いろいろ覚えても 何年いじってきても エンジンが故障から直ったり チューニングして組あげたエンジンが かかる瞬間は本当にうれしい。 生き物のように感じる瞬間。。 これがあるから メカいじりがたまらない。

今回は この小さなエンジン修理で 吸気 圧縮 点火 爆発 排気 について 初心に返って考えてみたいと思っています。
 
つづく^^

| | コメント (2) | トラックバック (0)